宗教上の理由でApple製品を拒絶していたが、諸事情によりMacbook Pro Retinaモデルを投げ与えられたので、最低限文化的な設定をした。
Spec
- 13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル
- 2.8GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)
- 16GB 1,600MHz DDR3L SDRAM
- 512GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
- Intel Iris Graphics
- バックライトキーボード (US) + 製品マニュアル(日本語)
- アクセサリキット
キーボードを英語に、そしてメモリをもりもり。
ThunderboltではなくHDMIで接続したらWQHD(2560x1440)のディスプレイも問題なく出力してくれた。
Mac OS Xの設定
インターネット
google様にすべてを託す
- google chromeをインストール
- google account設定して同期
キーボード入力
システム環境設定>キーボード>入力ソース
英語キーボードだったので日本語を入力するために
- 日本語を追加
- カタカナと英字のチェックを外す
- 「Windows風のキー操作」にチェック
- 「数字を全角入力」のチェックを外す
システム環境設定>キーボード>キーボード
CapsLockキーとかいらんのや
- 「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェック
- 右下の「修飾キー」ボタンを押してCapsLockキーの割り当てをControlキーに変更
- 「Windows風のキー操作」にしたのでCapsLockキーは必要無い
システム環境設定>キーボード>ショートカット
指にあわせる
- 「入力ソース」の「前の入力ソースを選択」を「control + スペース」に変更
- 「入力ソース」の「入力メニューの次のソースを選択」を「option + control + スペース」に変更
- 「Spotlight」の「Spotlight検索を表示」を「Command + スペース」に変更
- 「Spotlight」の「Finderの検索ウィンドウを表示」を「option + command + スペース」に変更
- 「サービス」の「フォルダに新規ターミナル」「フォルダに新規ターミナルタブ」にチェックを入れる
Kensington Trackball
そのままつなぐとスクロールが逆になるので
- Kensington TrackballWorksをダウンロード・インストール
- 再起動してスクロールの方向を逆に設定
Finder
Finder>環境設定
余計な表示を消す
- 「一般」タブで「デスクトップに表示する項目」のチェックを全てはずす
- 「サイドバー」タブでサイドバーに表示したくないもの(Bonjourコンピュータなど)を消す
- 「詳細」タブで「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる[
コマンドラインツール
MacPortsのほうが環境が単純そうでバックアップもとりやすそう(/optだけバックアップすればよさそう)なので
- Command Line Tools(OS X 10.10) for XcodeをApple Developerからダウンロードしてインストール
- MacPortsをダウンロードしてインストール
ターミナルで
sudo port selfupdate
sudo port upgrade outdated
- oh-my-zshを「The manual way」でインストール
ターミナルを再起動
マルチブート
- rEFIndをダウンロード
- ZIPを解凍してフォルダを右クリック>サービス>フォルダに新規ターミナル
./install.sh
Launchpad>その他>ディスクユーティリティ
- 「Macintosh HD」をクリック
- 「パーティション」タブでレイアウトの下の「+」をクリックしてパーティションを分割
- フォーマットを「MS-DOS(FAT)」に変更して「適用」
sudo mkdir /Volumes/EFI sudo mount -t msdos /dev/disk0s1 /Volumes/EFI
/Volumes/EFI/EFI/refind/refind.confを開き、「timeout 3」に設定する
再起動
Ubuntu 14.04 LTSをUnetbootinなどで作ったUSBメモリからインストールし、
デフォルトに設定して常用する
以上
縦置きのWQHDディスプレイとkinesisキーボードとKensingtonトラックボールが繋がれば、よいLinuxノートだ。